[PR]当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

棚の形を整理|オープンラック・シェルフ・壁面収納の違い

暮らし

棚は、物を置いたり並べたりするために使われる収納家具のひとつです。収納家具と聞くと、扉付きのキャビネットや引き出しのあるチェストを思い浮かべることもありますが、棚は棚板を中心に構成されている点に特徴があります。

同じ棚でも、床に置くタイプ、壁に取り付けるタイプ、部屋の一面を使う壁面収納など、形や設置方法によって種類はさまざまです。また、オープンラック、シェルフ、ウォールシェルフ、ブックシェルフなど、似た言葉が使われることも多く、違いがわかりにくい場合もあります。

この記事では、棚の基本的な考え方から、主な種類、形や設置方法による違い、他の収納家具との区別までを整理していきます。

棚とは何か

棚とは、物を置くための水平な板を備えた収納家具や収納設備のことです。基本的には、棚板の上に本、雑貨、食器、衣類、箱などを置いて使います。

収納家具の中でも、棚は「物を並べて置く」ことに向いた構造を持っています。引き出しの中にしまう収納とは異なり、棚板の上に物を置くため、収納しているものを確認しやすい点が特徴です。

棚板を使った収納の基本

棚の中心になる部品は、棚板です。棚板は、物を置くための板状の部分で、これが一段だけの場合もあれば、複数段になっている場合もあります。

棚板が複数ある棚では、上下に物を分けて収納できます。本を並べたり、箱を置いたり、飾り物を配置したりするなど、収納する物に合わせて使い方を変えやすい構造です。

棚板の高さを変えられる可動棚の場合は、収納する物の大きさに合わせて段の間隔を調整できます。一方で、棚板が固定されているタイプは、全体の形が安定しやすく、見た目の構成も決まりやすくなります。

収納家具の中での棚の位置づけ

収納家具には、棚のほかにもチェスト、キャビネット、ワードローブ、ワゴンなどがあります。その中で棚は、棚板を使って物を置く収納家具として位置づけられます。

棚は、扉や引き出しがないオープンな形で作られることも多く、収納している物が見えやすい家具です。そのため、単に物をしまうだけでなく、見せる収納として使われることもあります。

ただし、棚の中には扉付きのものや、引き出しを組み合わせたものもあります。この場合でも、棚板を中心に構成されている家具であれば、棚の一種として扱われることがあります。

棚の主な種類

棚には、使われる場所や形によっていくつかの種類があります。名称が似ているものもありますが、どこに設置するのか、何を収納するためのものなのかを見ると整理しやすくなります。

オープンラック

オープンラックは、扉や引き出しがなく、前面が開いた状態の収納棚です。棚板が外から見える構造になっており、収納した物を取り出しやすい点が特徴です。

本、収納ボックス、雑貨、植物、日用品など、さまざまなものを置くことができます。背板があるタイプもあれば、背板がなく向こう側が見えるタイプもあります。

オープンラックは、収納物が見えやすいため、整理された状態を保つと部屋の一部として自然に見せることができます。一方で、中身が見える構造なので、収納ボックスなどを組み合わせて使われることもあります。

シェルフ

シェルフは、棚全般を指す言葉として使われることが多い名称です。英語の「shelf」に由来し、棚板を備えた収納家具を広く表す場合があります。

日本語では、オープンシェルフ、ブックシェルフ、ウォールシェルフなど、他の言葉と組み合わせて使われることもあります。そのため、シェルフという言葉だけでは、具体的な形や用途が限定されない場合があります。

棚板があり、物を置ける構造であれば、幅広い収納家具がシェルフと呼ばれることがあります。

ウォールシェルフ

ウォールシェルフは、壁に取り付けて使う棚です。床に置く収納家具とは異なり、壁面を利用して物を置くスペースを作ります。

小物、写真立て、時計、観葉植物、フレームなどを置くために使われることが多く、収納だけでなく装飾の要素もあります。壁に棚板を直接取り付けるタイプや、金具で支えるタイプなどがあります。

ウォールシェルフは床面を使わないため、限られた空間でも取り入れやすい棚です。ただし、壁に取り付ける構造のため、設置方法や耐荷重を確認する必要があります。

ブックシェルフ

ブックシェルフは、本を収納するための棚です。本棚とほぼ同じ意味で使われることもあります。

本は高さや奥行きが比較的そろいやすいため、ブックシェルフは本を立てて並べやすいように作られています。棚板の間隔が本の高さに合わせやすいものや、文庫本、単行本、雑誌などを分けて収納できるものもあります。

ブックシェルフは、本だけでなく、ファイル、アルバム、書類、雑貨を一緒に置く収納として使われることもあります。背板付きのものが多いですが、見せる収納として背板のない形もあります。

コーナーラック

コーナーラックは、部屋の角に設置しやすい形の棚です。部屋の隅を活用するために作られており、三角形に近い棚板や、角に沿う形の構造を持つものがあります。

リビング、玄関、洗面所、トイレなど、限られたスペースに小物を置きたい場合に使われます。高さのあるタイプもあれば、低めのタイプもあります。

コーナーラックは、通常の長方形の棚では使いにくい角のスペースを利用できる点が特徴です。収納量は大きくない場合もありますが、空間を補助的に使う棚として整理できます。

壁面収納

壁面収納は、部屋の壁一面、または壁の広い範囲を使って設置する収納です。棚板だけでなく、扉、引き出し、デスク、テレビ台などが組み合わされることもあります。

通常の棚よりも大きな収納として作られることが多く、リビングや書斎などで使われます。オープン棚部分と扉付き収納部分が組み合わさることで、見せる収納と隠す収納を分けられる場合もあります。

壁面収納は、家具というよりも部屋の一部に近い印象で設置されることがあります。収納量が多い一方で、サイズが大きいため、設置場所や部屋全体との関係を考えやすい収納です。

設置方法による棚の違い

棚は、どのように設置するかによっても種類を分けることができます。床に置くもの、壁に取り付けるもの、突っ張って固定するものなど、設置方法を見ると棚の性質がわかりやすくなります。

床に置く棚

床に置く棚は、もっとも一般的な棚の形です。ラック、シェルフ、本棚、収納棚など、多くの棚がこのタイプに含まれます。

床に接地して使うため、比較的安定しやすく、大きなサイズの棚も作られます。リビングや寝室、キッチン、玄関など、さまざまな場所に置くことができます。

床置きの棚は、移動できるものも多く、模様替えに合わせて配置を変えやすい場合があります。ただし、高さのある棚は転倒防止の対策が必要になることもあります。

壁に取り付ける棚

壁に取り付ける棚は、ウォールシェルフのように壁面を利用して設置します。床に置かないため、床のスペースを広く使いたい場合にも取り入れられます。

壁付けの棚は、小物や装飾品を置く用途で使われることが多く、部屋のアクセントにもなります。棚板だけのシンプルなものや、箱型の小さな棚などがあります。

ただし、壁の素材や取り付け方法によって置ける物の重さが変わります。重い物を置く棚として使う場合は、固定方法や耐荷重を確認することが大切です。

突っ張り式の棚

突っ張り式の棚は、天井と床、または壁と壁の間に突っ張って固定するタイプの棚です。壁に穴を開けずに設置できるものもあり、賃貸住宅などで使われることがあります。

突っ張り式には、棚板を組み合わせたもの、ラダーラックのような形のもの、洗濯機まわりやトイレまわりに使うものなどがあります。

床置きの棚よりも壁面に沿ってすっきり設置しやすく、収納スペースを追加したいときに使われます。ただし、設置面の強度や天井の高さに合っているかを確認する必要があります。

組み立て式の棚

組み立て式の棚は、購入後に部品を組み合わせて作る棚です。棚板、支柱、ネジ、背板などを組み立てて使用します。

カラーボックス、スチールラック、木製ラックなどに多く見られる形です。サイズや段数を選べるものもあり、用途に合わせて組み立てられる点が特徴です。

組み立て式の棚は、比較的手に取りやすい収納家具として使われることが多く、部屋の広さや収納量に合わせて選ばれます。完成品の棚と比べると、組み立て作業が必要になる点が違いです。

形による棚の違い

棚は、設置方法だけでなく、全体の形によっても分類できます。横に長いもの、縦に高いもの、正方形に近いもの、階段状のものなど、形によって置きやすい場所や収納しやすい物が変わります。

横長の棚

横長の棚は、幅が広く高さが低め、または高さよりも横幅が目立つ形の棚です。リビングのテレビ下、窓の下、壁際などに置かれたり、キッチンなどで見せる収納として使われることがあります。

横方向に物を並べやすいため、雑貨や本、収納ボックスを横に分けて配置できます。高さが低いタイプであれば、棚の上を飾り台のように使うこともあります。

横長の棚は、部屋の中で圧迫感が出にくい場合があります。ただし、幅を取るため、置く場所の横幅を確認する必要があります。

縦長の棚

縦長の棚は、高さがあり、縦方向に収納量を確保する棚です。床面のスペースをあまり使わずに、上方向へ収納を増やせる点が特徴です。

本棚、スリムラック、キッチンラック、洗面所の収納棚などに見られます。狭い場所にも置きやすいスリムな形の棚もあります。

縦長の棚は収納量を確保しやすい一方で、高さがあるため、安定性に注意が必要です。重い物を下段に置くなど、使い方によって安定しやすくなります。

正方形に近い棚

正方形に近い棚は、高さと幅が近い形の棚です。カラーボックスやボックスシェルフなどに見られます。

全体の形がまとまりやすく、収納ボックスを入れたり、本や雑貨を分けて置いたりしやすい構造です。縦にも横にも使えるタイプもあり、配置の自由度が高い場合があります。

正方形に近い棚は、部屋の一角に置いても目立ちすぎにくく、収納家具として使いやすい形です。複数を並べて使うことで、収納量を増やすこともできます。

階段状の棚

階段状の棚は、棚の高さが段階的に変わる形の棚です。片側が高く、もう片側に向かって低くなるような構造や、段差をつけて棚板が並ぶ構造があります。

飾り棚として使われることも多く、植物や小物、フレームなどを段ごとに配置できます。また、部屋の仕切りとして使われる場合もあります。

階段状の棚は、直線的な棚とは異なり、空間に変化をつけやすい形です。ただし、収納量だけを重視する場合は、通常の長方形の棚のほうが使いやすいこともあります。

棚を構成する部品

棚は、いくつかの部品によって構成されています。棚板だけで成り立つものもありますが、多くの場合は支柱や側板、背板などが組み合わさっています。

棚板

棚板は、物を置くための水平な板です。棚の基本となる部品であり、棚板の数や間隔によって収納できる物が変わります。

固定された棚板と、位置を変えられる可動棚があります。可動棚は、収納する物に合わせて高さを調整できるため、本、箱、雑貨などを分けて置きやすい構造です。

支柱

支柱は、棚板を支える柱状の部品です。スチールラックやオープンラックなどでよく見られます。

支柱があることで棚全体の高さや段数を保ち、棚板を支える役割を持ちます。素材は金属製や木製などがあり、棚の見た目や強度にも関係します。

背板

背板は、棚の後ろ側にある板です。背板がある棚は、後ろに物が落ちにくく、棚全体の形が安定しやすい場合があります。

本棚やカラーボックスには背板が付いていることが多く、壁際に置いたときに中身が見えすぎない構造になります。一方で、背板がない棚は向こう側が見えるため、圧迫感が少なく感じられることもあります。

側板

側板は、棚の左右にある板です。棚板を支えたり、収納物が横から落ちるのを防いだりする役割があります。

側板がある棚は箱型に近い構造になり、全体がしっかり見えやすくなります。側板がない棚は、支柱だけで棚板を支える形になることがあり、オープンな印象になります。

扉や引き出し

棚の中には、扉や引き出しが付いたものもあります。すべてが開いた棚ではなく、一部だけ扉付き収納になっているタイプもあります。

扉があると中身を隠すことができ、引き出しがあると細かい物をまとめて収納しやすくなります。棚板を中心にした構造に、隠す収納の機能を加えた形と考えると整理しやすくなります。

棚と他の収納家具の違い

棚は収納家具の一種ですが、チェスト、キャビネット、ワゴンなどとは構造や使い方に違いがあります。収納家具を区別するときは、棚板、引き出し、扉、移動のしやすさなどに注目するとわかりやすくなります。

棚とチェストの違い

棚とチェストの大きな違いは、収納の中心が棚板か引き出しかという点です。

棚は、棚板の上に物を置いて収納します。収納物が見えるオープンな構造も多く、本や雑貨、箱などを並べて置くのに向いています。

一方、チェストは引き出しを中心にした収納家具です。衣類、小物、日用品などを引き出しの中にしまう形で使われます。中身を外から見せずに収納しやすい点が特徴です。

棚とキャビネットの違い

棚とキャビネットの違いは、扉の有無や収納の閉じ方にあります。

棚はオープンな構造のものが多く、棚板に物を置いて使います。必要な物を取り出しやすく、見せる収納としても使われます。

キャビネットは、扉付きの箱型収納家具を指すことが多い名称です。扉を閉めることで中身を隠せるため、食器、書類、日用品などをすっきり収納しやすくなります。

ただし、扉付きの棚や棚板を備えたキャビネットもあるため、実際には重なる部分もあります。見分けるときは、全体の主な構造が棚板中心なのか、扉付き収納中心なのかを見ると整理しやすくなります。

棚とワゴンの違い

棚とワゴンの違いは、移動しやすい構造かどうかです。

棚は基本的に置いた場所で使う収納家具です。床に置く棚や壁に取り付ける棚など、固定して使うものが多くあります。

ワゴンは、キャスター付きで移動できる収納家具を指すことが多い名称です。キッチンワゴン、収納ワゴン、デスクワゴンなどがあり、必要な場所へ動かして使える点が特徴です。

ワゴンにも棚板が付いていることがありますが、移動して使うことを前提にしている場合は、棚とは別の収納家具として整理できます。

まとめ

棚は、棚板を使って物を置くための収納家具です。オープンラック、シェルフ、ウォールシェルフ、ブックシェルフ、コーナーラック、壁面収納など、形や用途によってさまざまな種類があります。

床に置く棚、壁に取り付ける棚、突っ張り式の棚、組み立て式の棚など、設置方法によっても特徴が変わります。また、横長、縦長、正方形に近い形、階段状など、全体の形を見ることで、どのような場所や用途に向いているかを整理しやすくなります。

棚を構成する主な部品には、棚板、支柱、背板、側板、扉や引き出しがあります。これらの有無を見ると、棚の構造を理解しやすくなります。

チェストは引き出しを中心にした収納家具、キャビネットは扉付き収納として扱われることが多く、ワゴンは移動しやすい収納家具です。棚との違いを確認するときは、棚板を中心にしているか、引き出しや扉、キャスターなどが主な特徴になっているかを見ると区別しやすくなります。

タイトルとURLをコピーしました